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クーポン利用の実態
グルメ情報誌・グルメサイト(以下、外食関連メディア)の利用に関する現状と課題を探るため、ミステリーショッピングリサーチモニターに対しインターネット調査を行った。同伴者として友人・カップル・家族を想定し、各場面毎に回答を得た。第1章では、外食および外食関連メディアの利用についての全体像を報告する。
>> ネットリサーチ調査概要
夕食に外食を利用する割合は全体で月平均約6.8回であり、男女別・利用場面別に内訳を見ると、男性が友人と利用することが月平均約3.6回と最も多かった。最もよく利用する外食関連メディアは、「ぐるなび」「Hot Pepper」の2大ブランドから派生するメディアで全体の約79.8%を占める。
また、外食に行く際には約3人に1人が外食関連メディアを利用し、その内の約2人に1人がクーポンを利用することが明らかとなった。そこで、クーポンの利用場面を見ると、家族で利用する場合、女性がカップルで利用する場合には比較的利用割合が少なく、女性が友人と利用する場合は利用割合が高いことが分かり、クーポン販促の課題が見えてきた。
夕食に外食を利用するのは月平均6.8回
夕食に居酒屋・レストランを利用する回数は、ひと月あたりで平均すると女性が約6.7回、男性が約7.4回であり、週1回以上利用する人の割合は64.7%であった。最も利用割合が高いのは友人・同僚との利用である。特に30〜40代の男性が友人・同僚と利用する割合が高い。
注1) 「外食」とは、グルメ情報誌やグルメサイトに掲載されるような居酒屋・レストラン業態を指す。
注2) 「Q:どの位の頻度で飲食店に来店されますか?」の質問に対する回答を月あたり平均利用回数に換算して集計。
注3) "週に4回以上":16回/月、"週に2〜3回程度":8回/月、"週に1回程度":4回/月、"月に2〜3回程度":2回/月、"月に1回程度":1回/月、"ほとんど利用しない":0回/月 として試算した。
情報メディアはインターネットが61.2%うち37.4%が「ぐるなび」を活用。情報誌では「Hot Pepper」が26%で第2位
情報メディアとしてよく利用されるのは、インターネットが約61.3%、情報誌が約29.9%である。最も利用されているのが「ぐるなび」(グルメサイト)で、次いで「Hot Pepper」(グルメ情報誌)、「Hot Pepper」(グルメサイト)、その他、YAHOO!グルメ(グルメサイト)である。情報誌の分野では、利用者の約29.9%のうち約87%が「Hot Pepper」を利用している。情報誌、インターネットサイトの利用を合わせると、「ぐるなび」と「Hot Pepper」だけで約79.8%を占める結果となった。


グルメ情報誌やインターネットサイトを意思決定に利用する人の割合は35%
夕食に外食を利用する際、外食関連メディアを見てから来店する割合を調査した(図(1))。また、外食関連メディアを見てから実際に来店した際、どの程度の割合でクーポンを利用するかの調査を行った(図(2))。
これらの調査から試算すると、外食を利用する人のうち約3人に1人は外食メディアを見てから来店し、そのうちの約2人に1人がクーポンを利用することになる。これを1人あたりの利用割合に換算すると、外食メディアが利用されるのは、ひと月あたり約7回の外食機会のうち約2.4回、クーポン利用に至っては約1.3回である。
注) 利用回数の試算については、"7割以上":×0.9(90%)、"5、6割程度":×0.55(55%)、"2〜4割程度":×0.25(25%)、"1割以下":×0.0(0%) として友人・カップル・家族の各場面毎に平均利用率を算出し、ひと月あたりの外食利用回数を基に導いた。
クーポン利用割合の要因を探るため、外食を利用する場面毎に内訳を図示した。全体として見ると、友人との利用、カップルでの利用、家族での利用の順に、クーポンが積極的に利用されていることが分かる。クーポン利用割合に最も違いが見られたのは、カップルで利用する際の男女の利用割合の差であり、男性と比較して女性はクーポン利用に消極的である。一方、最も積極的に利用されるのは女性が友人と一緒に食事をする場合であり、約47%の人が5割以上の確率でクーポンを利用する。家族で利用する際には、友人・カップルでの利用時に比較すると利用割合が少ないという結果となった。

注1) 外食関連メディア利用割合:夕食に外食を利用する場合、グルメ情報誌やグルメサイトを見てから来店する割合を集計した。
注2) クーポン利用割合:夕食時、グルメ情報誌やグルメサイトを参考にして外食へ出掛けた場合におけるクーポン利用割合を集計した。
注3) 場面別クーポン利用割合:「クーポン利用割合」の利用場面別の内訳を示した。
【ネットリサーチ調査概要】
調 査 名: グルメ情報誌・グルメサイト、およびクーポンの活用に関する調査
調査期間: 2007年9月21日〜24日
調査対象:ミステリーショッピングリサーチモニター約1,188人
調査方法:インターネットによるアンケート調査
注1) 被回答者の属性に関する設問を除き、全ての設問は (1)友人と利用、 (2)カップルで利用、 (3)家族で利用の3つのパターンに分類した上で、同じ質問を設定した。
注2) 原則として同伴者がいる場合の利用を前提。
注3) 対象業態:レストラン/居酒屋、利用形態:イートイン。
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