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第二回外食クオリティサービス大賞ファイナルプレゼンテーション開催概要
開催日時
2008年3月11日(火)
開場:13:00/開演:13:30/閉会:17:00
会場
国立オリンピック記念青少年総合センター カルチャー棟大ホール
東京都渋谷区代々木神園町3-1(小田急線参宮橋駅下車徒歩7分)
会場URL:
http://nyc.niye.go.jp/
※
交通案内はこちらのページをご参照ください:http://nyc.niye.go.jp/facilities/d7.html
参加費
お一人様 3,000円(税込)
※お申込後にメールにてご連絡するお振込口座へ、事前にお支払いください。
※先着順にて受付(ご入金確認時点でお申込完了)。
※チケットは、2008年2月下旬からご入金が確認できた方より順次発送予定です。
主催
ミステリーショッピングリサーチ
第二回外食クオリティサービス大賞レポート
目指すのは、お客様の感動満足
「外食クオリティサービス大賞」ファイナルプレゼンテーション
2008年3月11日、顧客満足度向上のための仕組みの構築に取り組む外食企業を対象とした表彰制度“外食クオリティサービス大賞”ファイナルプレゼンテーションが開催され、代々木公園の隣にある国立オリンピック記念青少年総合センターの会場を、約800人に及ぶ業界関係者が埋め尽くした。
本大会は、優秀企業の取り組みを広く発信し、外食業界の活性化に貢献することを目的に2006年に設立され、今回が2回目となる。より高いレベルのサービスを生み出す“仕組み”に着目した評価を行うため、個人や店舗ではなく「企業」を対象としていること、一般消費者モニターによるミステリーショッピングリサーチの結果により1次審査を行うことが特徴だ。
2007年5月〜12月の間、毎月3店舗以上でミステリーショッピングリサーチを活用した160社・2600店舗のエントリー企業の中から、1次審査・2次審査を経て選考された優良企業5社が、クオリティサービスに向けた取り組みを発表した。
■概要
ミステリーショッピングリサーチ(以下、MSR)主催“第二回外食クオリティサービス大賞”ファイナルプレゼンテーションが、2008年3月11日に国立オリンピック記念青少年総合センターで開催された。第二回目となった今回は、飲食店経営に携わる約600名の方々、関係者約200名が観覧に訪れほぼ満席の状態となり、前回を上回る盛況ぶりを見せた。
総エントリー数160社・2600店舗の中から、1次審査・2次審査を通過しファイナリストに選出されたのは、株式会社ワンダーテーブルの「ロウリーズ・ザ・プライムリブ」を初めとするマルチブランド事業部(東京都)、株式会社はなまるの「花まる」(北海道)、株式会社萬野屋の「やきにく萬野」(大阪府)、株式会社丘里の「和食丘里」(茨城県)、株式会社グローバルダイニングの「Zest Cantina」事業部(東京都)。以上の5社が最終審査として自社の取り組みなどを壇上で発表し、大賞と準賞を決定した。昨年に引き続き、審査委員長は株式会社プロジェクト・ドゥ ホスピタリティーマネジメント研究所代表取締役の清水均氏、審査委員は西武文理大学サービス経営学部教授の小山周三氏、月刊『飲食店経営』編集長の千葉哲幸氏、株式会社日本エル・シー・エー執行役員F事業本部長の渋谷行秀が務めた。
■企画趣旨について
まず始めに、審査委員長の清水氏から「外食クオリティサービス大賞」の企画趣旨についての説明が行われた。清水氏は「中国の食品問題が相次いだり食材コストが上昇したりと、外食業界にとって厳しい状況が続き、来店頻度が減っているのではないでしょうか。大変な時だからこそ、心からのおもてなしを1人ひとりのお客様に向けることがますます重要になっていくと思います」と外食産業の現状に触れ、「減少傾向にある外食市場で生き残るために必要なのは、顧客感動満足を追及し続けることです。『外食クオリティサービス大賞』は、クオリティサービスに取り組んでいる優良外食企業とその取り組みを広く業界へ発信し、業界の発展に貢献することを目的として2006年に設立されました」と説明した。
■審査概要の説明
次に株式会社日本エル・シー・エーのチーフコンサルタントである高野俊一が、1次審査・2次審査の経過を報告。「今回も対象は店舗単位ではなく、MSRを3店舗以上で利用して頂いている企業または部門です。160社・200チームがエントリーして下さいました。1次審査には、2007年5〜12月までの8ヶ月間にわたるMSRの調査結果を活用しました。1店舗だけCSが高くても1次審査は通過できません。エントリーする全ての店舗の点数が高い企業が選出されます。2次審査に進んだのは、総エントリー数に対して約5%の11社のみでした。2次審査では11社のヒアリングやVOEサーベイという従業員意識調査も行い、顧客満足度だけでなく従業員満足度についても評価しました。そして、作成した調査レポートを基に審査を行い、5社に絞り込みました。総エントリー数の約2.5%ですから、かなりの狭き門と言えます」と語った。
■ファイナルプレゼンテーション
続いて最終選考にコマを進めることができた5社によるファイナルプレゼンテーションへ。発表内容は、
プレゼンテーション概要ページ
をご参照ください。
■審査結果発表と受賞式
〜理念構築から始まる改革ステップの明快さが評価を得る〜
準賞に選ばれたのは、株式会社丘里。審査委員長の清水均氏から賞状・トロフィー・副賞50万円が手渡された。審査員の小山氏は「個人的には株式会社丘里様の発表が1番良かったと思います。さまざまな仕組みを作り上げ人間を幸せにする産業を実現していることに感動しました。我が家の近くにも丘里様の運営する店舗があったらどんなに住みやすい街になるだろう、と感じました」と受賞理由を述べ、表彰された中村代表取締役は「来年もこの舞台に立てるよう日々努力して、お客様に幸せ・喜び・感動を送るために尽力していきます」と、抱負や喜びを語った。
栄えある大賞に輝いたのは、株式会社ワンダーテーブルだ。審査委員長の清水均氏から賞状・トロフィー・副賞100万円が贈られた。審査員の千葉氏が「各スタッフが到達目標をきちんと具現化し“現在の環境で働き続けたい”と思う会社、簡単に言うと定着率が高い会社という視点から、私は株式会社ワンダーテーブル様が今回のグランプリを取るに値する企業だと思いました」と受賞理由を述べ、表彰された秋元取締役は「私達はアルバイトを中心に頑張っていますから、喜びを現場の皆に1番に伝えたいです」と語った。
優秀賞の株式会社はなまる、株式会社萬野屋、株式会社グローバルダイニングの3社には、賞状・トロフィー・副賞20万円が贈られた。
■ファイナルプレゼンテーションを終えて
(1)「強みを生かした経営」が外食の可能性を開く
(2)「理念の浸透」や「強い想い」が強い仕組みを動かす原動力となる
(3)「仕組みへの徹底した落とし込み」が強い組織をより継続性のあるものにする
今回の発表をあえて総括させて頂くと、上記の3点が言えるのではないだろうか。異例の好業績の背景には、徹底した強みの強化と、理念や強い想いがあった。理念とは、経営のあるべき姿であり、経営の目的である。それを実現したいという強い想いがあるからこそ、他の企業からは想像もできない状態を作り上げることができる。それを徹底して仕組みに落とし込んでいるからこそ、継続的で強固な経営基盤と成り得ているのである。
発表企業の取り組みは、全て経営の強みを徹底して磨いた結果とも言える。家業から産業へと脱皮を図る外食産業の可能性を大きく開いてくれた発表ばかりであり、外食業界の発展に強く示唆を与える発表であったと確信する。
■閉会の挨拶
最後に、株式会社日本エル・シー・エーの執行役員F事業本部長・渋谷行秀が、最終審査の方法について説明し、「私たち自身も飲食店の経営者や社員・アルバイトの方々・お客様の声などから学ばせて頂いていることがたくさんあり、少しでも恩返しができればと思い『外食クオリティサービス大賞』を設立させて頂きました。そして、協賛企業やエントリーして下さった企業の方々、観覧に集まって頂いた皆様のサポートがあったおかげで、第二回目となる本大会を開催できたことに、御礼を申し上げます。微力ではありますが、今後も皆様のお役に立てるよう精進して参りますので何卒宜しくお願い致します」と締め括った。
■懇親会
終了後は、同センター内のレストランに外食企業経営幹部の方々が集まった。貴重な情報交換の機会となり、有益な時間が流れた。
【大賞受賞企業インタビュー】
株式会社ワンダーテーブル 取締役 秋元 巳智雄氏
当社では、半期に1度当社店舗の中から最優秀店舗を決める社内選考会「ワンダーテーブルフォーラム(以下、WTF)」を開催しています。約半年間の厳しい選考会を勝ち抜いた5店舗の社員が、300名以上の前でその成果を発表し、グランプリを競うイベントです。今回は、昨年の10月に開催された第5回WTFのグランプリ店舗であり、素晴らしいプレゼンテーションを行ってくれたロウリーズ・ザ・プライムリブを現場の代表として『外食クオリティサービス大賞』の発表業態に選定しました。
プレゼンテーションの内容は、在籍社員が120名と言う大所帯の中で、当社の店舗運営ノウハウを全社員で徹底したことで売上、利益構造を改善させたことやお客様へのホスピタリティーを徹底し、常にお客様の目線でサービスを行うことで、笑顔で「また絶対来店したい」と思わせてくれるお店作りをしてくれたことでした。また何よりもさまざまな国籍の社員が働いている中で、全社員がお店を本当に愛しているということが観客全員に伝わる感動的な発表をしてくれたからです。
こんなエピソードがありました。結婚が決まっていたある外国人女性社員が「12月の営業をみんなと一緒に働きたい」という理由で結婚式を延期し、1年で一番忙しい12月の営業を一緒に働いてくれました。ロウリーズが好きだから。一番忙しい時期に自分も何かお店のために貢献したいから。ただその一心で「お店を手伝いたい」と涙ながらに訴えてくれたそうです。
彼らは、“HELP EACH OTHER”を合言葉に店舗で働いています。社員みんながその言葉に誇りを持ち、みんなで助け合ってお店を作っていく風土を持っています。一般的に飲食店では、暇な日のシフトコントロールを徹底して行い、人員を削減します。しかし、ロウリーズでは「無給でも良いから働きたい」と言ってくれる社員が多数います(もちろん、そんなことはさせませんが)。社員をそのような気持ちにさせてしまうほど、ロウリーズには働く魅力が沢山あります。アルバイトであっても、雇用形態は関係なく、社員全員がロウリーズでの仕事に人生の生き甲斐を感じてくれています。またそれは私たち外食産業で働く者にとって非常に重要なことではないかと思っています。ロウリーズは、日々そういうお店作りをしているのです。河野総支配人も発表で言いましたが、私達はある意味家族なのです。
■第二回 外食クオリティサービス大賞 DVD発売のお知らせ
2008年3月11日に開催されたファイナルプレゼンテーションの模様を収録したDVDを、1枚1,800円(税別、送料・代引き手数料別途)で発売いたします。
ご購入をご希望の方は、下記へお問合せ下さい。
E-mail: msc-info@msandc.co.jp
※メールの件名を「外食クオリティサービス大賞DVD購入希望」と書いて頂くとスムーズです。
※ 代引きが難しい場合はご相談下さい。
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第一回外食クオリティサービス大賞総括
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プレスリリース(08/3/12更新)
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